Winter in America
TVT
反戦歌と言えば、ジョンレノンの”イマジン”やマービンゲイの”ホワッツ・ゴーイン・オン”が有名だが、このアルバムではギルがリスナーの心に直に語りかけてくる気がするのは私だけだろうか?!時代性からか、全体のトーンが重苦しく暗い雰囲気がするのは仕方ないと思うが、それに余りある同胞へのアメリカへの愛を感じます。
歌詞カードがないので詳細は分からないけど、ジャケットを開くと大きなコラージュ風の絵があって、それがとても暗く悲しい病んだ当時のアメリカの状況を窺えるのです。
ギルの囁くように、話しかけるように歌う声を、引き立たせるような、
ボリュームを絞り気味にし、しかも効果的なエレピの暖かいサウンドが素晴しい。ポエトリーリーディングのような歌い方は、Hip Hopにも影響を与えたのも頷けますし、素晴しい吟遊詩人なのでしょう。5曲目の”The Bottle”はファンキーで有名だと思いますが、私は7曲目”You daddy loves you”の一服の清涼剤的な清々しさが好きです。
キーボード担当の僚友ブライアン・ジャクソンとのコラボアルバムがお奨めですが、当アルバムと”It's your world"が特に素晴しいと思います。他の方も指摘されてましたが、陰と陽という表現がピッタリだと思います。ファンキーなサウンドを期待する人はやめた方がいいでしょう。故に気軽に楽しみたい方は”It's your world"がいいと思います。
最後に個人的な想いを・・・
日常的には聞かないけど、壁に当たり思いつめた時などに聞きたくなるジョンレノンの初期のアルバム群が心に訴えかけてくるフィーリングと、どこか似てるような気がします。普段ヘビロテする事はないけど、人によっては時に重要な役割を担う圧倒的な1枚といえるでしょう。
Make the Music 2000
MCA
ボビーマクファーリン、アルジャローからの影響をも消化しています。
才能ありまくり。めちゃめちゃうまいなこいつはビートボクシングが。
ヒップホップファンは必聴です。10点中10点
黒人の才能はまじすごい
Check Your Head
Grand Royal
買ったよ俺も、プーマのスエード。カッコ良かったよ、この時期のビースティーは。
ザラザラとした音質がまたかなりカッコよす。
Intoxicated Demons
Relativity
Jungle Brothersがつけたと言われる彼らの名「BEATNUTS」に恥じない
改心の出来となっています。
BEATNUSフリークの私めには、まさに文句の付け所がありません。
JAZZネタを多彩に使い、かつ、パーティー感を忘れない彼らは、
まさにBEAT KINGS。
A Wolf in Sheep's Clothing
Mercury
トライブやデラ、JB'sなんかと比べると確かに地味な印象は拭えませんが、
ハードコアよりの活動もしていたりして割とネイティブタンらしくない雰囲気がありました。
このアルバムも確かにかな〜りクロく、ポップだとかキャッチーだとか
そういう要素は薄いので結構無視されがちかも知れません。
が、当然の如くクオリティは凄まじく、DresとMr.Lawngeのサンプリングの妙が味わえちゃいます。
例に漏れずホゲホゲなジャズねた満載。
デラの楽しさ、トライブの深遠さ、JB'Sの実験精神、どれもいいけど
この直球ど真ん中なブラックシープもお忘れなく。
Flavor of month","The choice is yours"他収録、クラシック!!
#ついに復活を果たしましたが、Dresのみに...しかし古くからのファンは待ちわびていたのでは?今後の活動にも期待!!
Songs of a Dead Dreamer
Asphodel
二曲目だけは攻撃的ベースラインが登場して、その後の作品とのつながりを感じさせるが、そのあとの曲は決してアグレッシブにならない。ダークでヘビーで不気味でミニマルな曲想が精神を危うくする。しかも次第に美しさを感じてしまうほどの完成度。単なるホラー音楽マニアとはわけが違う。
もちろん誰にでも好かれる作品では決してないし、riddim warfare以降のアグレッシブなスプーキーを好む人にとっても聞き通すのがつらいかもしれない。でもこれこそが最も彼の凄さを分からせてくれる最高の作品だと思うので、スプーキーが好きな人は是非聞いて欲しい。
また本名のポール・D・ミラー名義でもアルバムを出しているのでそちらもチェック。
Funkmaster Flex Presents The Mix Tape Volume 1: 60 Minutes Of Funk
Sbme Special MKTS.
オールドスクールとその当時の旬だったミュージシャンの
楽曲が半々くらいの割合で収録されています。
ファンクと銘打っていますが、いずれの曲もアフリカバンバータ
など直系のエレクトロ・ファンクとして仕上がっていて、
オルガンの柔らかな音色が何とも心地よい。
選曲が非常に上手く、ハズレ曲はほとんどなし。
途中に挟まれるフリースタイルはQ-TIP、BUSTA RHYMES、FAT JOE
など豪華なゲストが集っているけれど、いずれもオリジナルアルバムに
収録できるほどの高い出来。ラップと完全に調和したトラックばかり。
フリースタイルが一番の聴き所と言っていいかもしれません。
贅沢を言えばもう少し区別化された個性が欲しかった所か。
しかし率なくこなしており、安定して聴ける一枚です。
この確か2年後に作られたテープが4枚組のアルバムとして
最近リリースされました。そちらの方は更にクオリティが高い
ので、おすすめです。
Tical 2000 : Judgement Day
Universal/Polygram
とにかく、rapのすごさ、(うまい下手超えた、最強個性的、wu-tangの中でも、一番ポピュラリティーを持っていて、なのに、一番coreなbeatの上でも、自分のオリジナルを出す事の出来る人)、多分、個人的には、今のhiphop界の中でも、一番才能あるMCがこの人なんじゃないか? っていうぐらい個人的にすごい好きなラッパーのセカンドアルバムです。
d'angero、mobb deep、wu-tangメンバーに、methodman。meth manは、最高癖が強くて、オリジナリティーキレまくり最高MCなのに、ソロ作では、やっぱり、他のbeatに馴染む。RZAはもちろん、キレまくりbeatで、wu-tangの様。個人的には、true masterとやっている曲に、method manの一番いい個性が際立ってて、大好き大好き大好き、全曲いいです、d'angeroとやっても、methの個性は消えない、そんなmeth最高。RZAとやるとやっぱり超ーーーーdope。wu-tang forever green peace。いいっすよ。何でみんな聴かないのだろう?(っていうか、聴いてるんだろうか?)気分がすさんでいる時、methさんが爆弾落とします。sound bomb。byebye。
Jazzmatazz, Vol. 2: The New Reality
S.B.K.
参加アーティストが蒼々たる面々であることは改めて言うまでもない。
細部にも凝っているので何度聴いても飽きない。
Funky DLと比べれば落ち着きがあり、Guruの謙虚な姿勢が垣間見える。
アルバムを通した一貫性があり、センスも決して悪くない。
しかしそれでも、傑作とは言えない。少なくとも私はそう感じた。
Nas"illmatic"とまでは言わずとも、Kurious"A Constipated Monkey"だっていい。
天才と呼ぶべき何かが足りない。
iPodでシャッフルしていて、偶然D'Angeloの曲と前後したとき、そう直感した。
買って損はしない。しかし絶対に買えとは言えない。
It Takes Two
Profile
聴けば分かるタイトル曲は言わずと知れたクラシック!
他にも当時の流行のヒップハウスやエレクトロファンク調のトラックまであり、黄金期らしさが溢れてます。FUNKYの一言。